PLUM209系の点灯化改造をしてみた

PLUMの209系にチップLEDとテープLEDを仕込んで点灯させてみた

LED構成

チップLEDには表面実装用ウォームホワイト色LED(リード付)表面実装用赤色LED(リード付) 625nm 120度を使用し、室内灯用のテープLEDには5050テープLED 60LED/m 非防水 白色 1-5m [9800]の1mをカットして使用。

テープLEDは12Vまでそのままかけて平気なので、小型表面実装ブリッジダイオード 1000V1A B1010Sで整流だけして接続。

チップLEDはスイッチングダイオードと定電流ダイオード(4.5mA)で整流と電流制限をかけるように構成。

前照灯と尾灯組み立て

前照灯と尾灯は、キットのJパーツにある導光パーツにチップLEDをGクリアで接着した後アルミテープを巻いて遮光して組み立て。

試しに車体に組み込んでテスト。

ライト組み立て。前照灯と尾灯が片方ずつなのは配線ミスった

多少漏れてる気もするが、このくらいなら許容範囲。

それよりもチップLEDについてるリード線の非絶縁部が思ったより長くて、少し動くとテープと接触して短絡する……

接着面積が狭すぎるからか、Gクリアの接着力もあまり強くなく、少し力がかかるとLEDがずれる。このあたりは1号車作成の時にまた考えるか。

ユニバーサル基板を小さく切ってスイッチングダイオード -> LED -> LED -> 定電流ダイオードの順になるように組み立て。

Nゲージコントローラーの前後切り替えに合わせて前照灯と尾灯が切り替わるようになった。

室内灯組み立て

室内灯はテープLEDを切ってブリッジダイオードを半田づけ。

集電組み立て

今はカツミの方軸集電車輪と台車枠を使っているので、IMONでダボ板買ってきた。

最初はダボ板にはんだ付けしようと思ったけど、半田が全くつかないのでねじとワッシャーの間に長く切ったリード線を巻いたものとダボ板で挟んで集電。いったん長いリード線のまま屋根裏にひき通して各種ライトに給電するようにした。

ただ、線があまりまくるのと、車体が完全に外せなくなるので、燐青銅板で接点作ってそのまま屋根裏まで引き通すようにしたほうがいいかもしれない。

車体組み立て

ライト付けた前面部とか配線のために外した屋根とか戻して車両を組み立て。

組み立ててわかったんだけど、髪の毛並みに細いリード線でもそこそのバネの力はあるらしく前面部が押し上げられる。あと組み立て途中で尾灯が短絡したのか、点灯しなくなった。

組み立て後の点灯テスト。尾灯はつかなかった

とりあえずほかの改善したい点と一緒に修理というか再改造する予定。

改善したい点

リード線は短くする

余ると見た目汚いどころか、ほかのパーツに接触するとバネみたいに機能するので、ぎりぎりまで短くする。

左右のライトをつなぐところは1.3~1.5cmくらいでいいかもしれない。

ダイオードはできるだけ真ん中に配置

屋根裏空間が狭いので、外側に配置すると屋根ギリギリになる。中央付近ならまだ余裕がある。表面実装パーツ使えばいいんだろうけど、あれはちょっと苦手

アルミテープの遮光

チップLEDのリード線の非絶縁部が接触すると短絡してしまう。コントローラーのブレーカーが落ちないは、定電流ダイオードのおかげで電流が制限されたからだろうか……

まだ未検討だが、非絶縁部全部アルミテープで覆ってしまうか。内側の粘着面は絶縁されてるので接触しても平気だし。Jパーツの予備が欲しいけど、どこかで売ってないだろうか……一応単品注文できるようだが、郵便小為替が必要なので面倒……

屋根裏引き通し

ポリエチレン線で台車から引き通すとなると、長い線が必要になるし車体を完全に離せなくなる。台車から車端部までの引き通して、燐青銅板で車体妻面内側とで接点を作ってそのまま燐青銅板で屋根裏まで引き通したほうが、余らないしきれいに配線できそう。マジックで印付けて車体から引き抜いてからはんだ付けして戻せばいいだけだし。燐青銅板をきれいに加工できるかが問題だけど。

椅子とか床板とか

1/80スケール 新型ロングシート内装セットを買ってあるので、座面塗って組み立てないとな。あとプラ板切って床板作らないと

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